ようこそゲストさん

【BLOG】みきらぢ 金曜日

メッセージ欄

2015年3月の日記

一覧で表示する

2015/03/20(金) 3/20まちなかリポート、野菜の絵本

今日は春のお日和tp001_sunの中中村多恵&宮ちゃんで志染町細目にある志染町公民館にお邪魔しました。のどかな田園?まだ緑は燃えていませんが、暖かい日差しに春を待ち望んでいた芽達はもう飛び出る準備をしているかのようtp080_heart

看板、志染公民館こっち.jpg

IMG_4911.jpg

志染公民館.jpg

1階交流スペースに志染町にお住まいの金井由美子さんと定聖子さんの手作りの絵本が展示されまた読む事も出来ます。この6冊の絵本は「草むらだより 其一~其六」で兵庫県こどもの館「手づくり絵本コンクール」において奨励賞を受賞されたものです。

絵本の賞状.jpg

IMG_4903.jpg

金井さんはFMみきのニュース交差点でもお馴染みの方でもあり、今は農業を通じて生き物との関わりを絵本にして放送でも読まれています。元教員のキャリアを生かした文章や手書きの文字の読みやすさと温かさを感じます。絵は定さんが担当されていて、楽しく温かい気持ちが現れていて是非皆さんに読んで頂きたいと思います。
登場人物は地域の皆さんで「これ私やわ!これ隣のお兄ちゃんかも~」なんてお話を楽しく読んでいけるようです。野菜に付く虫達、じゃがいもの芽、黒豆などが優しく描かれ、大人から子供まで読め心がホッ!となりますよtp080_heart

手づくりのためどうか優しく取り扱って下さいね。1セットしかありませんので壊れてしまうと撤収ですので~

絵本の展示.jpg

公民館に是非足を運んでみて下さい。

1: 清水孝子 『金井先生の大ファンです。毎月、草むらだよりを楽しみにしています今月は、どんなお話が聞けるのか ラジオの前で放送をまっています。い...』 (2016/11/26 16:51)

2015/03/13(金) 3月13日街中レポート・上の丸図書館

未分類
今日は中村多恵&宮ちゃんで4月27日で閉館になる上の丸にある図書館に向かいました。(閉館後5月1日~6月25日は教育センターで臨時図書館開設、詳しくは広報みきをご覧下さい)
7月1日には文化会館駐車場に建設中の(仮称)中央図書館に移転になります。
今の図書館は昭和57年に建設され33年になりました。閉館に惜別という事で「図書館の歩み写真展」が図書館2階展示コーナーで開催中です。3月31日まで

展示館.jpg

ありがとう.jpg

写真展.jpg

移動図書館やオシャレな佇まいの公民館での仮図書館の時代、間借中の時代の写真等、懐かしく思われる方や、こんなんやったんや!と改めて知る方など是非ご覧になってみては如何でしょう。
現旧のミニチュア模型、新しい図書館の写真等も展示されています。

借り家屋.jpg

貸し出し.jpg

最初.jpg

上の丸館.jpg

新館.jpg

図書館では3月31日までイベントに伴い貸出冊数20冊(通常10冊)貸出期間は通常通り2週間です。お間違えの無いように。

知的書評合戦 ビブリオバトルin三木があります。自分のオススメの本の紹介を5分以内で発表し、投票によりチャンプ本を決めると言うイベントがあります。
3月14日(土)10:30~12:00・図書館3階 視聴覚室

絵本の読み聞かせリレー
3月15日(日)10:30~14:30・図書館3階 集会室
0歳児から小学生対象にボランティアグループが時間を分けてお話を読み聞かせてくださいます。

市民古本市
3月15日(日)10:00~16:00・図書館3階 視聴覚室
一人50冊(ダンボール箱1~2箱、CD、DVDも可)を限度に箱には氏名を記入し視聴覚室まで搬入して下さい。そこで個人から個人に自由に交換、提供して頂けます。
*募集期間3月14日まで

問い合わせ 三木市立図書館 電話0794(82)4727
休館だい4木曜  開館時間・午前10時~午後6時

行きなれた上の丸の図書館。後わずかの日々ですが、いっぱい思い出を作っておきたいな!と二人は思いましたtp080_hearttp080_heart

2015/03/06(金) 3月6日街中レポート・湯の山ギャラリー

未分類
こんにちは。宮ちゃん&西岡志保です。

三木の人々の器用さ・文化レベルの高さ・粋な美意識に触れてきました。
今日、おじゃましたのは、湯の山街道沿い 大塚の湯の山ギャラリーです。

今、「和文化の粋 ミクロの造形芸術 裃(かみしも)小紋・お召小紋 型紙展」が開かれています。

ギャラリー前.jpg

筒井館長が収集・研究を進めている、三木のもう一つの顔「形屋」が創りあげた型紙。生活必需品である着物に欠かせない染め型紙です。拡大鏡を使ってやっと識別できる細かな形を組み合わせは、まさにミクロの世界。「これは、すごい!!」・・と、拡大鏡をのぞきながら、感心してしまいました。正確な彫りが要求されるのはもちろんのこと、その後、紺屋さん(染めもの担当)の手で染められ、反物として完成する姿もイメージして、彫り進めていく創造性にも感服しました。

小紋の型紙.jpg


江戸時代、武家の裃にも、質素倹約が求められました。細かい小紋なので、遠めにみると無地に見える、けれど、実は、第1級の芸術品ともいえる粋な柄を身にまとっているという、おしゃれ心を満足させていたのが、今回紹介されている裃小紋の型紙です。

裃.jpg

小紋.jpg

また、江戸時代町民文化が花開くころには、粋なお召小紋も富める商人たちに大流行しましたが、モダン感もある型紙も三木の職人の手で作られ、京友禅にも、三木の型紙職人の印が入ったものも使われているそうです。

展示.jpg

これらの型紙は、シーボルトが日本芸術の逸品として、ヨーロッパに持ち帰り、今のモード界にも大きな影響を与えたといわれており、ヨーロッパでは、美術館での貴重な収蔵物として大切に保管されているそうです。しかし、日本では・・・。生活密着のものだけに、散在してしまっているのがとても残念と、筒井館長はお話です。

形屋さんは、江戸時代の三木町での3大産業の1つ。密接に関連のある大工・鍛冶屋、紺屋、そして、形屋です。これらの三木の職人の技が全国に伝わり、各地の産業にも大きな影響を与えたそうです。また、各地の伝統はもちろん、流行なども積極的に取り入れて、新しいモノづくりにもつなげていったそうです。
三木の誇るべき歴史・文化ですね。

河内長野.jpg

湯の山ギャラリー「三木の染型紙選 裃小紋 お召小紋型紙展」は、
15日まで、9時~17時(最終日は16時まで)。入場は無料です。
鑑賞はもちろん、筒井館長のお話もぜひ聞いてみてくださいね。三木が再発見できますよ。

では、また~。