▼ 2012/11/17(土) 第232回11月10日放送
■入選句
題『専門』侍と言われ無益な腹を切る
今の世に主水 吉宗おりません
日本の侍うちの爺さまで終りです
時代劇三本立てで育てられ
荷が重く今の侍ヨレヨレに
さむらいジャパン二度ある事は三度ある
題『自由吟』
お湯かけて骨までしゃぶるレンコ鯛
日溜りを分けて菊追う車椅子
リハビリの痛みの先の薄明かり
■楽々川柳
『ふれあいの祭典/兵庫県川柳際in三木』日時:平成24年12月9日(日)
場所:三木市文化会館
三木市福井1937番地 ℡ 0794-83-3300
交通機関 神戸電鉄粟生線『恵比須』駅下車徒歩15分
(当日は送迎バスが出ます)
開場:午前10時30分
出句:出句締切 12時00分
出句料 1,000円(発表誌呈)
開会:12時00分
閉会:午後4時30分
ちょっと遠いですが、文化会館はなかなか立派なんです!
どうそ、お越しくださいませ!!!m(__)m
■選者の一句
優先席無言で責める白い杖 夏牛☆12月のお題は『12月を感じさせるもの』 11月30日締切りです。
☆来年1月のお題は『鉛筆』 12月31日締切りです。
今回の特選句『霞が関腹を切らない武士ばかり』。
お上手だなあ!!!と、感心の一句です(#^.^#)
本当にもう、永田町には武士は居るんでしょうかね?
語呂、リズム等とっても良くてすんなり入って来るし、意味もよく解ります。
時事川柳をこんな風に作れたら良いなぁ!