▼ 2013/10/30(水) 第281回10月19日放送
■入選句
題『祭り』十月の三木の祭が来いと言う 清香
一目惚れ怒涛のような阿波おどり 光子
七年後お祭りさわぎ見たい欲 千恵子
初孫が生まれ毎日カーニバル つかさ
コンバンハ浴衣の君ははんなりと 朝子
祭壇にどうかどうかと願いごと めぐ
題『自由吟』
一生で東京五輪二度見れる 隆太
割勘と聞いてピッチの上る酒 野薫
神頼み髪も時々聞き流す 敏晴
■楽々川柳
お便りコーナー寄せて頂いたお便りを時間の限り紹介させて頂きました。
皆さま、あたたかいお便りありがとうございます!
とっても励みになります!
また、川柳に関する疑問・質問を受け付けています。
こんなこと、聞いて良いのかしら?って思われる事も本当はとっても新鮮
な事だったりします。
私たちも勉強になります、どしどしお寄せ下さい!(#^.^#)
■選者の一句
秋桜がゆれる 初恋透けてゆく 桔理子☆11月のお題は『写す』 10月末日締切りです。
☆12月のお題は『残す』 11月末日締切りです。
☆なお『自由吟』は随時、募集しています。
今回の特選句『還暦が若いと威張る村祭り』
私が放送の中で『知恵袋~』とか何とか、変な事ばっかり口走ったのです
が(^_^;)『還暦』とか『古稀』とか、すごく苦手で、『還暦(60歳)』と『喜寿
(77歳)』と勘違いした事から来るとんちんかん発言でした…(-_-;)
…覚えなくちゃ。
60歳の男たちが『まだまだ若いぞ!』と村祭りでは仕切っている、という句
ですね!
若いですよ、60歳なんて!川柳を初めてびっくりしました。60歳なんて若手
なんです、でも、本当なんです。発想も見た目も、生き生きされてて、でも、人
生の年輪はちゃんと重ねられてて。
『還暦』だけど、男たちをまだまだ意気揚々とさせる村祭りの熱気が伝わる
一句だと思います。