▼ 2015/12/12(土) 第391回11月26日放送
■入選句
題『投げる』笑顔投げハート掴んだ午後でした 葵
投げだした足に悔しさにじみ出る 喜明
石一つ投げて明日の運試し 義樹
投げ返す言葉の裏にある野心 かほる
投げあった言葉にやけどをさせられる 蕉子
国会にタオルと匙を投げて来た 孝志
結論はあなた次第と投げてみる 幸二
題『自由吟』
ため息をつき新聞を折りたたむ 喜八郎
増税に怒る力もない庶民 野薫
■選者の一句
カメラには疲れていない七五三 正明☆ 来年1月のお題は『飛ぶ』 12月末日締切りです。
☆ 来年2月のお題は『二階』 来年1月末日締切りです。
☆ なお『自由吟』は随時、募集しています。
■投句の宛先
☆ 葉書・封書 〒673-0493 三木市エフエムみっきぃ☆ Fax番号 0794-86-1761
☆ e-mailアドレス melbo@fm-miki.jp
☆ ブログ・コメント欄
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今回の特選句『答えないことが返事のこともある』
う~ん!
なかなか意味深な一句だと思いました!
正明さんは政治の世界の例を挙げておられました。答弁で聞かれた事
と相反する答えをワザとして、煙に巻くような…。
私は単純ですから身近な所で…主人?
答えたくない事は聞こえてない振りしているんじゃないかと!
もっと深刻な場合も想像できます。あえて答えない場合…
川柳らしい一句で、全部を言い切っていないので、いろんなシチュエー
ションが思い浮かんで深い句だと思います!