▼ 2016/07/02(土) 第422回7月2日放送
■入選句
題『スタート』親離れ いざスタートの風を切る 麦人
誰にでも朝はいつでも新しく 一徳
ヨーイドン三歩でこけた運動会 野薫
サア行こう八十には八十の学びの場 恵
一斉にスタート切った筈なのに わか子
今度から明日からはと娘は力む 久美
題『自由吟』
カーナビがお疲れ様と心地良い しゅういち
まだあった昭和の貌で無人駅 喜明
増税延期やはり世界のせいにする 幸二
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今回の特選句『スタートに立てばきりりと胸締まる』
何かを始める時、それが学校、就職、新生活、趣味においても『さあ、
やるぞ!』と決めて踏み出す時が『スタート』その時の気持ちを詠んだ
一句です。
懐かしい想いがこの句を読んで広がってきました!入社式の時、結
婚しての新生活の日、長男の誕生、二男の誕生、初めてのパート、初
めて川柳の門を叩いた時。数えたらきりがありません。でも、その場面
の一つ一つに『スタート』があり、『きりり』と胸が引き締まる感触があり
ました。
『きりりと胸締まる』良い表現だと思います。川柳の句会に初めて参
加した日…。今では当たり前の様に参加している句会ですが、本当に
ドキドキしてきりりと胸が締まる気がしました!
爽やかな一句だと思います!
1: れおん 2016年07月21日(木) 午前10時12分
すみません。「非公開」にするのを忘れて投稿してしまいました。削除お願いします。(汗!!)