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2016/11/19(土)第440回11月5日放送

特選句 

     腰痛が孫に合わせてシャンとする        益弘
 

入選句

   題『 腰 』
     足腰は弱いが口は未だいける           浩
     あの人はいつも話の腰を折る         行兵衛
     腰低く暮らして上目遣いせず         真理子
     腰痛に耐えて観に行く孫の劇         なごみ
     サロンパス貼った腰から老いていく      英樹
     腰掛に濡れ手で粟の退職金          恭子
   題『自由吟』
     賞味期限切れた女も嫉妬する         無球
     すり足で脇を固めて老い倒す        喜佐男
     今朝の愚痴 漂白剤で消えました      千恵子
     高齢になればなる程用がある          めぐ
 

選者の一句

    月光を浴びて孤影の透き通る         ヨシヱ



    ☆12月のお題は『埋める』   11月末日締切りです。
    ☆来年1月のお題は『翔く(はばたく)』12月末日締切りです。    

    ☆ なお『自由吟』は随時、募集しています。
 

投句の宛先

    ☆ 葉書・封書   〒673-0493 三木市エフエムみっきぃ
    ☆ Fax番号     0794-86-1761
    ☆ e-mailアドレス  melbo@fm-miki.jp
    ☆ ブログ・コメント欄
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   今回の特選句『腰痛が孫に合わせてシャンとする』

    とても温かい微笑ましい一句です。

    孫、とあると、勝手な想像ですが、まだ幼気ないお孫さんの姿が
   浮かびます。三つ、四つの頃は動きも活発で怖いもの知らずです。
    私は男の子二人でしたから、まあ、もう、全身がアンテナ状態で
   育てました。若かったから動けたけど、でも、お孫さんへの思いは
   母親とは別の、温かい視線があるのだと思います。

    腰の痛みを忘れるほど、痛みを忘れてはいないけど、可愛らしい
   動作を見ていると元気がもらえる。少しくらい痛くても抱き上げたい。

    そして、『孫に合わせてシャンとする』のでしょう。

    『シャンとする』という表現がとても良いなぁと先生方もほこほこし
   た顔をなさっていました。選をしていて一応に眼尻が下がり笑顔に
   なりました。

    お孫さんを詠まれた句は幾つかありましたが、『シャンとする』とい
   う言葉に光景と気持ちがよく現れていて佳い句だと思いました。
                                   (桔理子)
   

コメント(4件)

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